しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

夏にお似合いの花

今朝、買い物と町立図書館に出かけようとすると、

天気予報の速報ニュースでは、松前町は激しい雨になることが予想されていました。

そのため、傘持参で、往復の「往」は郊外電車に乗り、「復」は歩いて帰ることにしました。

下の写真は地蔵町駅から二駅先の古泉駅で下車した際、眼前の「恋泉畑」に広がっていた「ひまわり」です。

夏にお似合いの「ひまわり」は、松前町の町花でもあります‥。


買い物帰りに立ち寄った町立図書館では、7月9日(日)から7月15日(土)までの

朝日新聞一面コラム「折々のことば」を、まとめ読みしてきました。

この一週間で印象に残ったのは、7月12日(水)と7月13日(木)の「ことば」でした。


まず、7月12日(水)は、カール・マルクス

「もしもきみの愛が愛として相手の愛をよびさまさなかったとすれば

 ‥‥きみの愛は無力であり、一つの不幸である。」という「ことば」で、

いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。


『人は貨幣の力で有能にも勇敢にもなれようが、同時に己の本性をその反対物に変えもすると、

 19世紀の思想家は言う。だが愛は愛と、信頼は信頼とのみ交換できる。

 もし他人に影響を与えたいなら、

 きみが他人に対し「現実に魅力的で、かれにひしひしとせまるものをもつ」人物でなければならないと。

 「経済学~哲学手稿」(三浦和男訳)から。』


へぇ~、マスクスはこんな「ことば」も残していたのですか。

「愛は愛と、信頼は信頼とのみ交換できる」というのは名言ですよね‥。

「現実に魅力的で、かれにひしひしとせまるものをもつ」人物には、

この世の中、そうそう出会えるものではありません‥‥。


追記

雨は帰宅するまで降ることはありませんでした。結果論ですが、自転車で出かければよかったです。

天気予報も外れることがあるのですね‥。雨が激しく降りだしたのは、午後1時過ぎからでした‥‥。