全国的に災害級の暑さが続いています。
大阪・枚方では39.8度となり、今年の全国最高を更新したそうです‥。
さて、昨日の続きです‥。
7月21日(金)の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、西加奈子さんの
「その人がその人のままでいられない‥場所を、果たして国と呼べるのだろうか。」という「ことば」で、
いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。
『カナダの「移民の街」、バンクーバーで暮らした小説家は、
親族のいない人たちが互いに助けあうことに慣れているのに驚いた。
帰国後、ここで生きたいという人の思いを踏み躙(にじ)るのは同じここで生きる人々だと痛感する。
「誰かが存在するというその事実に、我々が適切な敬意を払うことがなければ、
その人の存在は途方もなく脆弱な存在になる」と。「くもをさがす」から。』
はぃ、昨日の日記で触れた「2067年の日本の姿」に、警鐘を鳴らしているようにも感じました‥。
その頃の日本は、孤立や分断のない、融和な社会が実現しているのでしょうか‥‥?
追記
盆灯籠と施餓鬼棚の下準備をしました。