しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

私にとっての「究極のPEP TALK!」

終日、冷たい雨が降り続いた一日となりました‥。


さて、昨日の矢崎由純さんの貴重な講演を聴いて、「一枚の絵はがき」のことを思い出しました‥。

京都での大学浪人生活も終盤を迎え、志望校の受験の日が目前に迫っていた頃、

奈良の女子大に通っていた高校の同級生から、東大寺がスケッチされた絵はがきが届きました。

「奈良」と「昭和50年2月22日」の消印が押されたその絵はがきには、

次のような心温まる言葉が添えられていました。


『先日の雪で東大寺境内の樹々もまっしろ。 マッチ棒くらいな小枝の上に1cmくらいの積雪。

 雪をはらうと小さな木の芽。 そう遠くない春の訪れをじっと待っているかのようでした。

 あと一週間ですね。 御成功を祈ります。』


今思えば、これが私にとっての「究極のPEP TALK!」でした‥。

この「一枚の絵はがき」は、「一生涯の宝物」として今でも大切に保管しています‥‥。


追記

この日記を書き始めた頃、この「絵はがき」のことを書いたことを思い出しました。
miyoshi-s.hatenablog.com