昨日の続きです‥。
11月10日(金)の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、サン=テグジュペリの
「生命に意味を与えるものは、また死にも意味を与えるはずだ」という「ことば」で、
いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。
『誰かの通信文を運ぶ人も、患者を看(み)る医師も、羊の番をする貧しい羊飼いも、
何ものかの安危がおのれの双肩にかかっていると感じ、
行動しているかぎりで「歩哨」として生きているのだと、作家は言う。
その役割がどれほど小さくても、それを次の世代にしかと手渡すことで、
自らの死をも超えて「人間性に追いつこう」としていると。「人間の土地」(堀口大學訳)から。』
う~む、なるほど‥‥。「歩哨」として生きているですか‥。
「歩哨」とは、 「軍隊で、警戒や見張りの任にあたること。また、その兵士。」という解説があります。
生命に何らかの意味を与える生き方をしたいものです‥‥。
さて、今日は2か月に一度の耳鼻咽喉科病院の通院の日でした。
担当医が変わった前回、アレルギー性鼻炎の原因を特定する検査をしましたが、
その結果が判明していました。私の場合は、ダニとハウスダストとスギに陽性反応が出ていました。
う~む‥‥。(沈黙)
「よっぽど部屋が汚いのかな?」と私がショックを受けていると、
先生は「いや、ダニはどこにでも生息していますから」と慰めてくれました。
こうしたダニのピークとスギのピークは重ならないため、私は年間を通じて薬を続けなければなりません。
まぁ、植物アレルギーがなかっただけでも、良しとしますか‥‥。