今朝、みぞれのような雪が降りました。もう三月だというのに、アンビリバボーな寒さです。
厳しい寒さの日に、肩が凝って偏頭痛がするのは、私だけの症状なのでしようか?
極端に寒がりの私のささやかな願いは、寒波はできればこれを最後にしてもらいたい、ただそれだけです‥。
さて、昨日の日経新聞「FINANCIAL TIMES」は、「西側弱腰でプーチン氏暴走」というタイトルで、
記事の最初と最後には、次のようなことが書かれていました。
『ロシアのプーチン大統領が反政府活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏を「殺害した」のは、
自分の傀儡だったウクライナのヤヌコビッチ大統領(当時)が
首都キーウの独立広場で繰り広げられた
反政府デモの後に解任されて10年(数日のずれはあるが)という節目だったからなのか――。
それともウクライナ侵攻開始から2年というタイミングに合わせたのか――。それは知る由もない。‥‥
‥‥ナワリヌイ氏が20年8月に毒殺されそうになり、ドイツでその治療を受けて同年10月、
最後にロシアに戻る前に伝えたメッセージは
「悪が勝つのは、ひとえに善人が何もしないからだ」というものだった。
善良な人々が慎重になりすぎれば、悪人も利益を得てしまう。この過ちを犯し続けてはならない。』
う~む‥‥。(沈黙)
「悪が勝つのは、ひとえに善人が何もしないからだ」ですか‥。
その昔、娘から「お父さんは偽善者だ!」と厳しい指摘を受けた私にとって、その「次元」は違っていても、
とても「重い言葉」「苦い思い出」として、胸にグサリと刺さった次第です‥‥。