しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

Web記事

後ろめたさの原因は?

今日は新聞の休刊日でした。そのため、この日記を書くための「ネタ探し」に苦労しました。 「対象喪失」という言葉があるそうですが、あるべきものがないことで、初めてその有難さに気づくことがあります。 さて、最近気になる話題のひとつが、消費税の軽減…

欲求不満の原因は?

今日は、二十四節気の「小雪」です。 「陽射しは弱まり、冷え込みが厳しくなる季節」とのことですが、 今日は雲がどんよりと広がって陽射しは弱かったのに、 比較的暖かな一日となりました。。 さて、その小雪の日に行われた 関東大学ラグビー対抗戦の「早稲…

はじけてみるまで分からない

今月16日に日経電子版に掲載された「データディスカバリー」が、 「具体的な数字」と「分かりやすい図」と 「平易な解説」がセットになっていて、とても面白かったです。 1980年以降だけでも、 中国株バブル、欧米の住宅・信用バブル、米ITバブル、 …

おもむろに歩く

日経電子版の第19回「ことばのドリル」にチャレンジしました。 今回は、10問中7問が正解でした。 間違ったのは後半の次の3問です。 【問8】次に挙げた「酒」の付く季語のうち、秋の季語はどれですか。 ①玉子酒(たまござけ) ②冷酒(ひやざけ) ③濁り…

祭りのあとの寂しさは

ラグビーW杯が終わった後の寂しさは、 例えば、吉田拓郎の「祭りのあと」の歌詞のような気持でもあります。 文字どおりの身近な「お祭り」は、露店もめっきり少なくなって、 最近、その高揚感がなくなってしまったけれど、 人生において、何かに夢中になれ…

最後は意欲と努力?

いゃあ~驚きました。 日経新聞電子版で、「スマホで受験勉強に価格破壊」という記事を読んでの感想です。 記事によると、 最近では「約1000円でいつでも動画を見放題」をはじめ、 スマホアプリなどを活用した安価で本格的な「オンライン学習塾」が次々…

盟主奪還への道のり

11月の声を聞いたとたんに、急に寒くなりました。 吹く風が冷たく、今日は本当に肌寒かったです。 さて、東京六大学野球で早稲田は慶応を2対0で破り、春明連覇を達成しました。 優勝回数も、並んでいた法大を抜き、歴代単独最多の45度に伸ばしたそうで…

ネガティブからポジティブへ

安倍首相が先月24日に発表した「新・三本の矢」は、 ①強い経済、②子育て支援、③社会保障の3つで、 それぞれ目標として、名目GDP600兆円を目指す、 出生率1.8人を目指す、50年後に人口1億人を維持する、 介護離職者ゼロを目指す、などの数値目…

実に難しいこと

今月7日に日経新聞電子版に掲載された 丹羽宇一郎・伊藤忠商事前会長の「経営者ブログ」で、 丹羽前会長は、「優等生の罠」という言葉を使われていました。 ブログの内容は、ドイツの著名な自動車会社の不祥事に関連するもので、 不正行為を働こうと積極的…

困ったものです

毎日、行き帰りの電車のなかで本を読んだり、 帰宅後に、インターネットでその日の配信記事などを眺めていると、 必ずと言っていいほど、心に残る文章や言葉に出合うことができます。 昨日も、日経新聞電子版「定年楽園への扉」に掲載された 大江英樹・経済…

「座右の銘」としている故事

今日で9月も終わりです。 月日が経つのは早いもので、平成27年度も半分が経過し、 私の現職公務員生活も、あと残り半年となりました。 ただ、今現在は、日々の仕事に追われていて、まだその実感がありません。 さて、日経新聞電子版の「政治アカデメイア…

死と再生のシンボル

『昨夜の「中秋の名月」に続き、今夜はスーパームーンが見られます。 2日続けて月を眺めるイベントが続きますね。 今夜は月を眺めてみてはいかがですか?』 日本気象協会のHPに掲載された、このような呼び掛けに誘われて、 昨晩は、頃合いを見て、東の夜…

同病相憐む

文化庁が今月17日に発表した2014年度の国語に関する世論調査が、 時事通信社の配信記事に掲載されていました。 この調査のなかでも、私が興味を引かれたのは、 慣用句の用法の次のような調査結果です。(※単位は%。かっこ内は前回調査) 【意味】 「お…

閑話休題

日経新聞電子版の第17回「ことばのドリル」にチャレンジしました。 善戦空しく、今回も「10問中4問正解」という悲惨な結果に終わりました。 不正解のなかでもショックだったのは、 【問5】「閑話休題(かんわきゅうだい)」の意味として 最も適切なもの…

信頼できる組織

日銀の木内登英審議委員が今月3日に、 青森市で開いた金融経済懇談会後の記者会見で話された内容が、 日経電子版に掲載されていました。記事の内容は、およそ次のようなものでした。 ・中国向けなどの輸出の停滞や値上げ懸念による消費の弱さが影響し、 7…

「モノ」を減らす生き方

日経新聞電子版を眺めていて、 「ミニマリスト」という聞き慣れない言葉に出合いました。「ミニマリスト」とは、モノを限りなく減らして生活する生き方で、 世界的に注目を集めているそうです。また、記事によると、 日本のミニマリストに共通するのは、 モ…

戦後「原点」の音声

昭和天皇の「玉音放送」を日経新聞電子版で聴きました。「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」の有名なフレーズは、 これまで幾度となく聴いたことがありますが、全文を聴くのは初めてです。 全体に雑音が入っているものの、陛下の音声が比較的明瞭なのにはび…

多事争論を期待

日経電子版によると、 集団的自衛権の行使容認を柱とする安全保障関連法案が、 今日16日午後の衆院本会議で自民、公明、次世代各党の賛成多数で可決され、 衆院を通過したそうです。安保法案は、自衛隊法や武力攻撃事態法など 改正10法案を束ねた「平和…

ことばの「気づき」

日経新聞電子版の第15回「ことばのドリル」に挑戦しました。今回の成績は、10問中5問の正解で、 その評価は、『言葉の勉強をしてみませんか。』でした。 う〜ん、残念…。前回はいい成績だったのに……。今回、私が間違った問題は、次のようなものでした。…

社会人の心構え

いつも楽しみにしている丹羽宇一郎さんの経営者ブログ、 今日20日のタイトルは『「ミドルの五月病」へのクスリ』でした。「五月病」といえば、学生特有の心の病だと思っていましたが、 今は新入社員だけではなく、異動などで新しい職場に移ったミドルが 新…

ご機嫌斜めの八つ当たり

日経新聞電子版の第13回目の「ことばのドリル」にチャレンジしました。 結果は、10問中4問正解という惨憺たるものでした。だいたい、蜃気楼の「蜃」が「ハマグリ」のことであるとか、 「山滴る」が「夏の季語」だということを、私をはじめ、 世間一般の…

休刊日と休肝日

昨日立夏を過ぎたばかりというのに、 今日はどちらかというと雨模様で、ひんやりとした一日になりました。さて、日記に何を書こうかな、と思ったときに、 頼りになるのは新聞記事なのですが、今日はあいにく休刊日です。こういう時に、この日記の「ネタ」と…

イクメンと出世

日本経済新聞電子版で、 『「イクメンは出世できない」は本当か』という記事を読みました。記事によると、今年の年明け早々に、 某情報誌で漫画家の弘兼憲史さんが書いたコラム 「育児に熱心な男は出世しない」が SNSや各メディアで話題になったそうです…

日本語の達人への挑戦

やった〜! やっとのことで、10問中8問の正解となりました。 今日の日経新聞電子版に掲載された「ことばのドリル」に挑戦した結果です。 8問正解は「言葉に自信を持ってもいいでしょう」との解説もありました。間違った2問のうち一つは、 「誤字がなく…

言葉の正しい意味とは

「新明解国語辞典」で調べると、 「粛々」は、「(緊張して)静かに行動する様子。」と書かれていました。報道によると、菅官房長官に続き、安倍首相は今後、 この「粛々」という表現を使わないようにしたそうです。これは、菅長官が沖縄県の翁長知事と今月5…

誤用を多用

今日27日に日経電子版に掲載された「ことばのドリル」も 前回の第10回と同様、大変勉強になりました。まず、「勧める」と「薦める」について、 これまであまり考えることなく使っていましたが、 その違いがようやく理解できました。「勧める」は勧誘、奨…

日本語音痴

日経電子版の「ことばのドリル」に毎回チャレンジしていますが、 なかなか良い点を取ることができません。 今月13日に掲載された第10回目のドリルも、 チャレンジの結果は惨憺たるものでした。ドリルの【問4】は、「太字にした語句が本来の意味に即して…

役割と居場所

日経電子版5周年企画の 『住みやすい町、日本一「究極の地方創生」はこれだ!』を読んで、 「地方自治とは何か」について、改めて考えるところがありました。記事の舞台は、愛知県長久手市と吉田一平市長です。 記事によると、名古屋市に隣接する愛知県長久…

威風堂々の談話

今日22日の産経新聞「正論」は、雪斎先生こと 櫻田淳・東洋学園大学教授の『多様な中身持った「安倍談話」に』でした。この論評で雪斎先生は、 「歴史認識」を軸とした国際政治の世界では、 第二次世界大戦の敗戦国である日本は、常に「守勢」の立場に置か…

地方創生と役所組織

今日14日の日経新聞「経営者ブログ」に、 丹羽宇一郎・伊藤忠商事前会長の 『地方と中小企業再生なくして日本経済再生なし』というブログが掲載されていました。 丹羽前会長は、地方創生には稼ぎ続ける企業を育てることが不可欠だとして、 次のように持論…