しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

風雲急を告げる

台風18号が残した深い爪痕の報道に気を取られているうちに、いつの間にか衆議院が解散されることが確実になったようで、どうやらその投開票日は10月22日が有力視されているようです。昨日20日の日経新聞一面コラム「春秋」にも、次のように書かれて…

〇も✕もない

今日20日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、能芸評論家・戸井田道三さんの『わたしには「生きがいを求める」というのがどうもうさんくさい気がします。 生命を軽んずる心がかくされているからです。』という言葉で、いつものように、鷲田清一さんの…

台風一過の雑感(続き)

昨日の続きです。今朝の愛媛新聞の、17日午後8時55分ごろに撮影された危険水位に迫る緊迫した重信川の写真を見て、改めてびっくりしました。こんなに水位が上昇した重信川は、私は生まれてこの方、見たことがありませんでした。ところが、今朝の通勤途…

台風一過の雑感

台風一過の今日、敬老の日は、少し蒸し暑かったものの、よく晴れて透き通るような青空が広がりました。下の写真は、「エミフルMASAKI」とその上空の雲一つない青空を、買い物帰りに撮ったものです。また、もう一枚の写真は、町内のほぼ中心部を流れる「長尾…

「正義」か「野望」か

九州に上陸した台風18号の影響で、お昼過ぎから雨脚が強くなり、今の時間は、強い風とともに、雨が断続的に降り続いています。そのため、今日は外出を控えて、まったりとした一日を過ごしています。 さて、今日の荒れた天気が予想されていたため、昨日は、…

「静かな有事」に目覚める本

『人口減少時代の土地問題~「所有者不明化」と相続、空き家、制度のゆくえ』 (吉原祥子著:中公新書)を読了しました。 著者は本書の「はしがき」で、執筆の意図を次のように述べられていました。 『……いま、こうした土地所有者の居所や生死が判明しない、 …

生涯忘れることのない名曲

台風18号が近づいているせいか、今日は終日、どんよりと曇った一日でした。 また、気温もぐっと下がって、Tシャツでは肌寒いくらいでした。 それでも、夕方には、まだツクツクボーシが鳴いていました。 肌寒い日に聞くツクツクボーシの鳴き声は、いつもと…

凡人の直感と俳句の魅力

先月、松山市で開催された「第20回俳句甲子園」の個人最優秀賞は、 岩田さん(開成高校)の『旅いつも 雲に抜かれて 大花野』という一句でした。 私は俳句を趣味にしているわけではなく、 また、季語などの基本的な知識さえ持ち合わせていないので、 自分の…

軽視できない言動

昨日12日の日経新聞電子版「政治アカデメイア」に掲載された 清水真人編集委員の執筆による 『財政危機と消費増税を語り始めた小泉元首相』 というタイトルの記事が興味深かったです。 記事では、小泉元首相の最近の発言が次のように紹介されていました。 …

自分の問題として考える

先週7日のこの日記では、 「地方自治に関する頭の体操」というタイトルで、「週末議員」に関連して、 議員報酬のことについても、生意気ながら自説を披歴しました。 すると、今月9日の日経新聞「今を読み解く」で、 牛山久仁彦・明治大学教授が、 『自治体…

某国の行動原理を知る

北朝鮮という、ほとんど意味不明の国の行動原理を理解するうえで、 今月8日付けの「溜池通信vol.624」が大変参考になりました。 「かんべえ」さんこと、双日総合研究所の吉崎達彦さんは、 古いけれども有益な法則があるとして、 かつて月刊誌に寄稿された神…

失われた本来の日本人らしさ

『無私の日本人』(磯田道史著:文春新書)を読了しました。 深く感銘し、また、心が洗われた本でした。 本書は、「穀田屋十三郎」、「中根東里」及び「大田垣蓮月」という 江戸時代の三人の生きざま、 そして、その三人が持つ「無私の精神」を丁寧に描いてい…

「悠久」、あるいは「劫初」?

肩こりのせいなのでしょうか、口内炎ができたので、 今日は午後4時頃に、いつもの漢方薬草湯・「元気人村」に行ってきました。 薬草湯に身体を浸した日は、夜中にトイレに起きる回数も少なくなって、 翌日に目を覚ますと、疲労がいくぶんか回復していること…

心が静まっていく感覚

今日は金曜日。やっと一週間の勤務が終わりました。 健康に不安があるなかでのフルタイム勤務は、正直、しんどいです。 高額の宝くじに当たったら、即、仕事を止めることができるのになぁ~、 と思うことも度々あります。 一方で、崇拝する安岡正篤先生の次…

地方自治に関する頭の体操

最近、「地方自治」に関する二つの記事に目が留まりました。 その一つは、9月9日号の週刊東洋経済「経済を見る眼」に掲載されていた 佐藤主光・一橋大学大学院教授の「自治体基金」に関する次のような論評でした。 『将来の借金返済などに備え、地方自治体…

読書と幸福発見の技術

今日6日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、 児童文学作家・中川李枝子さんの 『本を読むにはエネルギーが必要です』という言葉で、 いつものように、鷲田清一さんの次のような解説がありました。 『オビや目次を眺め、頁(ページ)を繰っているうち、…

想像力を養うには

(株)はてなから、「しんちゃんの老いじたく日記」を 「はてなブログ」で開設してから2年が経った旨のお知らせを メールでいただきました。 正確には、「はてなダイアリー」から「はてなブログ」に移行して2年になります。 ただ、2年が経っても、 「はてな…

「自己責任」という言葉の重み

今月2日の朝日新聞デジタル版に、 『民進党、増税で勝てるのか』というタイトルで、 井手英策・慶応大学教授へのインタビュー記事が掲載されていました。 記事によると、 民進党の新代表に決まった前原誠司氏が掲げる 「ALL for ALL」を ブレーンとして考え…

映し出された心情

毎週日曜日、愛媛新聞の一面に掲載される「ふるさと伝言」。 今日3日は、愛媛県四国中央市出身で、棋士の森信雄七段が、 『写真と旅』と題するエッセイを寄稿されていました。 森七段は「将棋世界」という専門誌に 「風景」と題して旅の写真を毎月連載され…

「ただオロオロした」という記憶

『ふたたびの生』(柳澤桂子著:草思社)を読了しました。 『死の淵から奇跡的な快復をとげて、生命科学者は見つめ直す 生きていることの意味』 単行本の本書の帯紙には、このように書かれていました。 「診断もつかない病に倒れて30年」という、著者の苦悶…

今日から新学期

今日1日から新学期のスタートです。 朝の通勤途上では、久しぶりに松前小学校の児童の皆さんの 明るく元気な姿を見ることができました。 そのなかには、夏休みの宿題の工作物だと思わせる、 大きな荷物を抱えている子どもさんもいました。 でも、ちょっと気…

「空白期間」が与えた影響

今日で8月も終わりです。日中は相変わらず残暑が厳しいものの、 朝夕に吹く風と、窓越しに聞こえてくる虫の音は、すっかり秋らしくなってきました。 私にとってこの夏は、体調不良もあって、とても過酷な夏となりました。 この秋には、体調と気力の回復に努…

見えなかったものが見えてくる

今日30日の朝日新聞デジタル版「波聞風問(はもんふうもん)」に、 多賀谷克彦・編集委員執筆による 『定休日導入 コストか、創意工夫の始まりか』という記事が掲載されていました。 そこでは、次のようなことが書かれていました。 『大手引っ越しのアートコ…

雑魚寝の思い出

昨日28日のYahoo!ニュースに、神戸新聞NEXTの 『大部屋で雑魚寝⇒豪華船室 フェリーの旅、様変わり』 という記事が掲載されていました。その記事には次のようなことが書かれていました。 『かつて大部屋で雑魚寝(ざこね)といったイメージのあった、 フェリ…

長生きのリスクを考える

今日28日の日経新聞電子版に掲載された 『人生100年時代~最大課題「老後35年」への備え方』 という記事を興味をもって読みました。 そこには、次のようなことが書かれていました。 ・私たちは若い頃は「死ぬリスク」への対策に心を配り、 高額の生命…

真に自由な世界へと導いてくれるもの

『死ぬほど読書』(丹羽宇一郎著:幻冬舎新書)を読了しました。 読書に関する名言がいっぱい詰まった本でした。 例えば、次のような……。 ・人間にとって一番大事なのは、 「自分は何も知らない」と自覚することだと私は思います。 「無知の知」を知る。読書は…

薬草湯に身を浸す

今日未明には雷が鳴って、大地を叩きつけるような激しい雨が降りました。 その音に目を覚ました私は、田中角栄元首相の辞任の言葉、 「一夜、沛然として大地を打つ豪雨に心耳を澄ます思い…」を思い出しました。 さて、今月15日の終戦の日に放映されたNH…

心ときめく出会いの場

書店が地域に1店舗もない「書店ゼロ自治体」が増えているという記事を読みました。 出版取り次ぎ大手によると、 香川を除く全国46都道府県で420の自治体・行政区にのぼり、 全国の自治体・行政区(1896)の2割強を占めるそうです。 ちなみに、全国…

心配ごとがまた一つ

「処暑」が過ぎたというのに、今日も半端じゃない暑さとなりました。 エアコンの冷気が苦手な私でも、 朝までエアコンをつけていないと、眠られない日が続いています…。(困ったものです) さて、今日は、一般定期健康診断の日でした。 事務所が県庁内にある公…

箱弁当のような世界

今日23日は、二十四節気の「処暑」でした。 暦の上では、「暑さが止み、朝夕は心地よい涼風が吹く頃」だというのに、 残暑厳しく、年老いた身体には負荷がかかる一日となりました。 さて、昨日22日の溜池通信「不規則発言」で、 「かんべえ」さんが、シ…