しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

世界は変えられる

今日で2024年の1月も終わりです‥。 月末の恒例行事として、午前7時30分から氏神神社の清掃活動に参加してきました。そして今日は、組長の仕事として、松前町の広報誌を組内(19戸)に配布しました。松前町には19の大字があり、私が住んでいる北…

「大国における富と力の相関」を学ぶ

「生活習慣病予防健診」の結果通知が手元に届くまでの約2週間、悶々とした日々を過ごしました。身近な人が、がんに罹患したりした深刻な話を聞くと、健康に自信のない私は、どんな内容の検査結果が届くのか、あれこれと心配してしまうのです。悩んでも自分…

「私という弱い人間」

今月12日に受診した「生活習慣病予防健診」の結果通知が、今日届きました‥。 γ-GTPなど肝機能の数値は改善されたものの、今回、高LDLコレストロール血症の判定を受け、コレストロールを多く含む食品の摂取を控えるよう、コメントがありました。そのほか、…

自民党は「総合商社」?

今月25日の愛媛新聞に、佐伯啓思・京大名誉教授が、「自民党が国民政党なら日本の針路提示必要」という論評を寄稿されていて、そこには次のようなことが書かれていました。少々長くなりますが引用させていただきます。 『‥‥いま述べたように、自民党には二…

ラグビーの怖さを思い知る

ラグビーというスポーツの怖さというか、奥深さを思い知らされた試合でした。 今日実施された「リコーブラックラムズ東京」対「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」の試合で、試合終了1秒前の「BR東京」の反則から、「S東京ベイ」のファンデンヒーファー選…

世に隠れることの難しさ

アレルギー性鼻炎の薬が切れたので、今日は松山市内の病院に行ってきました。そろそろスギ花粉が飛散する季節となります。そして、今日は寒さも和いで、陽だまりにホッと一息つく、そんな穏やかな一日となりました。南西に窓がある部屋の室温は、24℃を超え…

己の弱さを自覚する

昨日の続きです‥。1月16日(火)の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、岡崎武志さんの「何事も、苦難の解決法は自分の中に潜んでいる。」という「ことば」で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。 『これは苦難の渦中にある…

行動しつつ修正してゆく態度

メダカを飼っている鉢に、この冬初めて氷が張りました。今日は昨日よりも一段と寒さが厳しくなりました‥。 この寒さの中、町立図書館に行って、1月14日(日)から20日(土)までの朝日新聞一面コラム「折々のことば」を、まとめ読みしてきました。習慣…

内面の生活が豊かな人

暖房を入れていない部屋は、まるで冷蔵庫の中のようでした。明日はさらに寒くなるようです‥。報道によるとANAは今日、羽田空港~能登空港(石川県輪島市)線を今月27日から再開すると発表したそうです。被災地の支援や復旧が、一歩でも着実に前に進むこ…

寒波に身構える

澄み切った青空の美しさに誘われて、今日は「西の浜」に散歩に行ってきました。波は穏やかで、引き潮の砂浜にはゴミ一つなく、伊予灘に浮かび島々もくっきりと見渡せました。砂浜にはレジ袋を持って、漂着ゴミを拾う人を見かけました。いつも砂浜を奇麗にし…

「名歌」と「絶歌」

昨日の続きです‥。『私の「私の昭和歌謡ベスト3」は、美空ひばりさんの「川の流れのように」、坂本九さんの「上を向いて歩こう」、そして3曲目は悩んだ挙句、佐良直美さんの「世界は二人のために」を選びました。』と書きました。 3曲目を選ぶに際して悩…

「昭和」は、まだまだ「近い過去」

今日は、二十四節気の「大寒」です。一年で一番寒さの厳しい頃 とされていますが、次の二十四節気は「立春」。「冬来たりならば春遠からじ」‥。春の訪れを、辛抱強く待つことにします。人生と同じように‥‥。 さて先日、町立図書館に行った際には、「文藝春秋…

行為と感情

昨日の続きです‥。1月11日(木)の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、菅原和孝さんの「わたしが行為してしまったことが、そのままわたしの感情なのである。」という「ことば」で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。 『感…

路上の石を踏石に変える

午後4時前から雨脚が強くなつてきました。冷たい雨ではなく、比較的暖かい雨です。 さて、昨日の続きです‥。1月10日(水)の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、ルビー・ブリッジズの「わたしたちをつまずかせる路上の石を、大きく踏みだすための踏…

「地球に間借りしている」という考え方

雲一つない青空が広がったお天気の下、今日は町立図書館に行って、1月7日(日)から13日(土)までの朝日新聞一面コラム「折々のことば」を、まとめ読みしてきました。 この一週間で印象に残ったのは、三つの「ことば」でした。まず、1月7日(日)は、…

スポーツの「底知れぬ力」

今日は「小正月」です‥。「こよみのページ」によると、7日までの松の内を「大正月」と呼び、15日を「小正月」というそうです。そして、知人から頂いた今年の「日めくりカレンダー」には、「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」という格言が添えられていま…

いつかもう一度‥‥

一昨日、NHK「ドキュメント72時間~琵琶湖畔 あのベンチで」を視聴しました。番組では、大津に住んでいて、月に何度かはこの場所に来るという男性の方が、琵琶湖は滋賀県民にとって「マザーレイク(母なる湖)」だと語られていたのが、強く印象に残りま…

好きなもの、好きなこと

今朝の「NHKニュースおはよう日本」に、児童絵本作家の角野栄子さんが登場されていました。〝一人ひとりに魔法を〟というタイトルの番組のなかで次のようなことを述べられていて、私は深く感銘を受けた次第です。 『‥‥好きなものを見つけられる人は幸せだ…

どうぞこのまま‥‥

今日は「生活習慣病予防検査」を受診するため、いつもより少し早く起きて、いつも利用している松山市内の病院に行ってきました。私の場合、平成8年から胆石という爆弾(?)を抱えているので、「腹部超音波検査」で定期的に経過観察をする必要があります。…

サイエンスと情熱(パッション)

昨日の続きです‥。2024年1月3日(水)の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、柳町隆造さんの「今から50年先に咲く花は今、何かというと、無視されてるかバカにされてることです」という「ことば」で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解…

「日本人的存在」を考える

今日は町立図書館に行って、2023年12月31日(日)から2024年1月6日(土)までの朝日新聞一面コラム「折々のことば」を、まとめ読みしてきました。 この一週間で印象に残ったのは、二つの「ことば」でした。まず、1月1日(日)は、芥川龍之介…

氏神神社の「どんと焼き」

昨日の成人の日、氏神神社で「どんと焼き」があり、私も世話役として参加しました。国会議員の先生や新町長の出席もあって、いつもと違う雰囲気で神事が執り行われました。 一連の行事の後には、地区の御婦人方が作った豚汁やぜんざいの提供がありました。能…

誇りとは、信念をもって歩いていくこと

今日は成人の日です。 昨年11月に作家の伊集院静さんがお亡くなりになってから、毎年恒例の、サイトリーウイスキーの広告に掲載される新成人へのメッセージを、もう目にすることはないだろうと思っていたところ、意外にも今日の日経新聞に、「誇り」と題す…

絶望によって何かを生み出す

明日の成人式を前にして、文学紹介者の頭木弘樹さんが、今日の愛媛新聞に「いつか倒れたときのために」というタイトルの随筆を寄稿されていて、その最後には、次のようなことを書かれていました。 『‥‥難病(潰瘍性大腸炎)になって私が救いを感じたのは、「…

せつない、ということばの重み

昨日の続きです‥。 2023年12月26日(火)の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、石垣りんさんの「せつない、ということばの重みは、心の中のどの部分に寄りかかろうとするのでしょうか。」という「ことば」で、いつものように鷲田清一さんの、次…

崇高なものを宿す場所

町立図書館は、今年は今日から開館したので、昨年12月24日(日)から30日(土)までの朝日新聞一面コラム「折々のことば」を、まとめ読みしてきました。 この一週間で印象に残ったのは、二つの「ことば」でした。まず、12月25日(日)の「ことば」…

波乱の辰年の幕開け

『淑気とは新年の季語である。初春の山河や街角に満ちるすがすがしい気配をいう。 今年は元日、2日と立て続けに新聞の号外が発行された。最大震度7の地震が能登半島を襲う。 羽田空港の滑走路で日本航空機と海上保安庁の航空機が衝突、炎上する映像に目を…

前途多難な一年になりそうな‥

昨日は実弟宅でお正月の楽しいひと時を過ごして帰宅したら、今度は夕刻に、羽田空港で日本航空(JAL)機が着陸直後に海上保安庁の航空機と衝突し炎上したというニュースが飛び込んできました。 海保機に搭乗していた前途有望な職員5人が死亡されたいう、な…

実弟宅でのお正月

今日は、松山市の実弟宅で、兵庫県から帰省した甥っ子家族とともに、お正月のひと時を過ごしました。実弟が作った鶏肉(ささみ)の唐揚げや、義妹の作った巻き寿司が、抜群に美味しかったです。 ただ、能登半島地震の被災地に思いをはせると、心の底から新年…

新しい朝が来た!

ラジオの目覚まし機能を午前6時30分にセットしていると、いつものように「ラジオ体操の歌」が元気よく流れてきました。♬ 新しい朝が来た 希望の朝だ 喜びに胸を開け 大空あおげやはり元旦の朝は、いつもと違う「新しい朝が来た」ような気がします。 その…